呉市の皆様、こんにちは!
人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
二月も中旬となってきますと、花粉症の方はそろそろ対策をしなければならない時期となります。
当クリニックで人工透析をされている患者様の中にも、花粉症の方がいらっしゃいます。
皆様おのおの、対策を頑張っていらっしゃいますね。

さて血液透析を行う場合、必要になってくるのがシャントです。
今日はこのシャントについて、簡単にご説明したいと思います。
シャントとは、体の外側もしくは内側で動脈と静脈をつなぎ合わせた血管のことです。
血液透析は、体の中に蓄積してしまった老廃物を排除するために行いますが、それを行うにあたりシャントを作ることは必須になります。
血液透析を危険度が低い静脈にハリを刺して行えれば良いのですが、これですと静脈の血液量では透析を十分に行うことができないのです。
そのために必要になってくるのが動脈に流れる血液。
そこで、動脈と静脈をつなぎ合わせた血管を構築しなければならないというながれになっていきます。
これがシャントの必要性です。

最初は不安があると思います。
大概の患者様がシャントについて、心配そうにご質問なさっています。
分からないことや不安なことは、しっかり聞いてください。
私たちも患者様のご不安を取り除けるように、丁寧にきちんとご説明しています。

医療法人中央内科クリニック