人工透析を受けていても、旅行に行くことができます
腎臓の病気になり、人工透析の治療が必要になりますと、この人工透析をお休みするということはできなくなります。
週に三回、病院へ通院し、数時間の人工透析を受けることになります。
このようにご説明すると、「この先、旅行にはいけなくなってしまうのですか?」というご質問をよく、患者様からいただきます。
特に若くして透析が必要になってしまった患者様は、これから先の人生、もしかして一泊旅行が限界?と思うだけで、悲しい気持ちになってしまいます。
旅行ならともかく冠婚葬祭などで、どうしても遠方に長期滞在しなければならないときはどうすればよいのかと、不安になることでしょう。
大丈夫です!まずは、主治医である中央内科クリニックの医師にご相談いただきます。
その上で、旅先で人工透析ができる病院を探し、そちらに透析の予約を入れて、いつもどおり透析を行えば、一泊以上の楽しい旅行が可能になります。
遠方で行われる冠婚葬祭も、透析を受ける時間をうまくコントロールすれば、問題なく出席できます。
旅先の病院などの情報も、分かり得る範疇でご提示できますので、旅行や冠婚葬祭のときは、お気軽にご相談ください。