朝夕が涼しくなって、秋の夜長を感じるようになりました♪

中央内科クリニック管理栄養士です。

今回から3回にわけて、塩分と水分についてお話していきます。

 

看護師だよりvol.2でもお話がありましたが、腎臓は塩分(ナトリウム)や水分の調節をしてくれています。これまでは食事などから摂取した塩分や水分は尿となって排泄されていました。

 

しかし、透析患者さんでは腎臓が働かなくなるため、排尿ができず、体内に塩分や水分が溜まっていきます。溜まった塩分や水分は透析するまで排泄されることはありません

 

では、塩分や水分が体に溜まると何が悪いのでしょうか?

 

塩分の摂り過ぎは、血圧上昇やむくみ(浮腫)を起こし、さらには水分過剰摂取に繋がります。そして、過剰に摂った水分血液の量を増やし、心臓や血管に負担をかけます

 

塩辛いものを食べたあと、喉が渇いた、水が飲みたい!という経験はありませんか?塩分と水分はきっても切り離せない関係です。塩分をセーブすることは、自分の体を守ることにも繋がっているのです。

 

今回は塩分と水分の関係性についてお話しました。ちょっと難しかったでしょうか?塩分と水分の管理は透析患者さんにおいて、とても大切なポイントです☆

次回は食事に含まれる塩分についてお話ししようと思います。

 

【参考文献】

1.田村智子.透析ケア 食事療法がまるわかり!透析患者の栄養管理と食事指導.2013年夏季増刊;29-33,164-167.メディカ出版

2.小川洋史ほか監修.透析ハンドブック第5板.新生会第一病院在宅透析教育センター(編)2018;57-74.医学書院

3.水内恵子.透析ケア 栄養素のはたらきと管理のポイントがわかる 透析患者の食事のウソ?ホント!.2016.22(12);16-19.メディカ出版

医療法人中央内科クリニック