「命の水」を担保する取り組み
こんにちは。
前回の投稿で、透析液は「命の水」と言えるほど水質が重要ということを紹介しました。
今回は、当院の臨床工学技士が行っている水質検査について紹介したいと思います。
①エンドトキシン濃度測定
トキシノメーターという機器を使用し、エンドトキシン濃度測定をします。
②生菌測定
濾過法を用いて透析液内に存在する生菌の数を数えます。
どちらの検査も清潔な状態で行わなければ、私たちが透析液に菌を混入させてしまい、結果に影響が出てしまいます。そのため、透析液採取から検体検査まで徹底して清潔操作を行っています。
また当院では、水質担保のために臨床工学技士が透析液供給装置のオーバーホールの計画的な実行など、様々な取り組みを行っています。
そちらのことも今後紹介していきたいと思います。
医療法人中央内科クリニック