人工透析は自分の人生の1ページで個性である
呉市の皆様こんにちは!人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
ある患者様が、人工透析が必要な身体になったこの状況は、自分の人生の1ページにすぎず、一つの個性のようなものだとおっしゃっていました。
つまり就職や結婚、出産などと並ぶ、自分の人生のイベントの一つであり、人工透析が必要という自分の身体はメガネや車いすが必要というというような方々と同じで、あくまでも個性であるというお話です。
慢性腎臓病と医師から伝えられたとき、そして人工透析が必要となったとき、多くの患者様が悲観的な考え方を持ったり、これからの人生を心配したり卑下したりします。
それは仕方がないことであります。
でも人工透析が日常になっていくと、「これが自分」と思えるようになると、多くの患者様がおっしゃいます。
今、慢性腎臓病の患者数は1330万人を超えております。
つまり珍しい病気でもありませんし、人工透析もあなただけに必要という特別なものではありません。
メガネや車いすが必要な方がいるのと同じ。
あくまでも「自分に必要なものであり、他にもこれを必要としている人はたくさんいる」ものです。