青魚の缶詰やドレッシングは強い味方
人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
先日こちらで、スーパーのすでに出来上がっている食料品の中から、栄養成分表示を見て、塩分量、ナトリウム量が少ないものを探してみましょうというお話をさせていただきました。
患者様からよく、具体的にどんなものですか?とご質問いただくので、今日はそれについてお話いたします。
例えば、良質なタンパク質である青魚の缶詰。
腎臓病の場合、良質なタンパク質を少量摂取すべきなので、量さえ気を付ければ便利に使える一品です。
でもメーカーや缶詰の種類によって、塩分量、ナトリウム量はまちまち。
このような時、いろいろな缶詰の栄養成分表示を見比べて、塩分が少ないものを見つけたときの、嬉しさったらありません。
また、エネルギーは十分に取らなければならない腎臓病の患者様にとって、ドレッシングなどは強い味方です。
でもその反面、塩分に注意すべき商品でもあります。
しかし最近は、塩分を気にしている消費者も多いからか、驚くほど塩分量、ナトリウム量が少ないドレッシングが販売されています。
茹でた野菜にかけて食べるのがおすすめです。