和食に合う!胡麻を上手に使いましょう
こんにちは!こちらの人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
塩分を抑えた調理をするのに、先日、カレー粉が便利ですというお話をさせていただきました。
カレー粉は確かに便利で、ぜひ手元にご用意いただきたいものなのですが、一つだけ欠点があります。
それは「和食に使うのは難しい」ということです。
もちろん工夫次第で、和食に取り入れることもできるとは思います。
でも和食となると、カレー粉は万能香辛料とは言えないでしょう。
そこでおすすめなのが、「胡麻」です。
胡麻はカレー粉同様、塩分はほとんど含まれておらず、リンもカリウムも少なめです。
おまけにカロリーも少し高めなので、しっかりとカロリーを摂りたいときにも使えます。
そのままかける、すりつぶして粉状にして使う、ペースト状にしてソースなどに用いるなど、色々な使い方ができますし、香りも良くコクもあります。
どんな魚にも合いますし、お肉でしたら豚肉との相性は抜群です。
もちろん、温野菜などにも適しております。
ホウレンソウの胡麻和えなどは、ホウレンソウを湯がいてカリウムも少なくできますので、腎臓病患者様の食事にはピッタリです。