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腎不全になりますと、水分量にも注意する必要があります。
これはなぜなのでしょうか?

実は腎不全になると、尿の中にある尿毒素を体外に排出しようとします。
そこで尿の量が増えます。
ですが、腎不全の症状が悪くなっていきますと、尿の量が減っていくのです。

そうなると、本来体外に排出されるべき水分が体の中に溜まっていきやすくなってしまいます。
つまり水分を摂りすぎると、まずはむくみの症状が出てきて、次第に肺や心臓に溜まってしまうことも出てくるのです。

そのため、腎不全の患者様の場合、水分制限というものが大変重要になってくるのです。
水分の制限については、患者様の状態によって異なります。
中央内科クリニックでは、患者様の腎不全の状況をしっかり診察し、その上で的確な水分量について、丁寧に詳しくご説明しております。
水分を抑えるためには、ポイントもあります。
毎日のことなのでポイントを抑えて、上手に水分コントロールをしていきましょう。

医療法人中央内科クリニック