良質なタンパク質を少量がポイント
人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
先日のコラムで、腎臓病の患者様の場合、食事に関して、たんぱく質の量の制限が必要であるというお話をさせていただきました。
でも、その時にもお話をしました通り、タンパク質は三大栄養素の一つであり、とても大切な栄養素であることも間違いありません。
おまけに、タンパク質はさまざまな食材に含まれています。
つまり、そもそも完全に除去したり、極端に量を減らすというのは難しいという現実があります。
身体ためにも、少量のたんぱく質を摂ることは問題ないのです。
ただし、ここで気を付けていただきたいのが、できれば「良質なタンパク質」を選んで、摂取するようにしていただきたいということです。
良質なタンパク質とは、肉類・魚類・牛乳・卵などです。
ただ、良質なタンパク質の食品であれば、たくさん食べていいのかといえばそうではなく、逆に良質なタンパク質ほどタンパク質量が多いので、少量にしなければなりません。
中央内科クリニックには、専任の栄養士がおります。
タンパク質の摂取に関して、分かりやすく的確なアドバイスをさせていただいております。
最初は、いろいろと不安かもしれませんが慣れてきます。
何でもお気軽にご質問ください。